無料ホームページ作成情報 トップ > SEO対策入門 > 4-1)SEOとは?
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SEOとは?
SEOとは、Search Engine Optimizationの略で、「サーチエンジンへの最適化」という意味になります。最近はSEOという言葉も浸透し、ホームページを制作する上では重要な要素となっています。
検索エンジンの詳しい仕組みは「4-2)SEO対策入門講座 検索エンジンの仕組み」をご覧ください。
SEO対策は、日々進化しています。また、私個人の見解も含まれるため、ここで紹介することが絶対正しいとは限らないことを予めご理解ください。また、ここで紹介する技術以外にも様々なテクニックが存在します。
SEO対策の目標
SEO対策の目標とは、もちろん検索エンジンで上位に表示されることです。
それでは、何位に表示すればよいのでしょうか?もちろん、もっとも理想的なのは、検索順位1位表示になりますが、キーワードによっては非常に難しいと思います。
みなさんも、検索エンジンで検索することがあると思いますが、何ページ目まで検索結果を確認するでしょうか?一般的に検索エンジンの結果表示は2ページ目まで確認すると言われています。検索結果には10件または20件表示されますので、つまり、SEO対策での目標は20位以内、最低でも40位以内ぐらいに表示されなければ意味がないことになります。
逆に、費用や時間を掛けて、検索結果が100位から50位にランクアップしてもあまり意味がないと言えます。
内部SEO対策
SEO対策は、大きく分けて2種類に分類をすることができます。「内部SEO対策」と「外部SEO対策」です。
内部SEO対策とは、ページ内部に様々な工夫をしてサーチエンジンのランキングを上げることです。このサイトでは、主にこの内部SEO対策について解説していきます。
外部SEO対策
外部SEO対策とは、自分のサイト以外からの評価でサーチエンジンのランキングを上げることです。主に外部からのリンクによる評価になります。
例えば、検索エンジンで「exit」というキーワードで検索をしてみてください。上位に「Yahoo! JAPAN」や「Google」のページが上位に表示されるはずです。しかし、これらのページには「exit」についての説明や紹介は含まれていません。これは、アダルトサイトなどの年齢照会で、対象外の人を「exit」というリンクでこれらのページにリンクさせていることが多いからです。
このように、検索エンジンでは外部サイトからのリンクに大きく左右されます。
外部リンクを増やす方法として、最も一般的なのが相互リンクです。相互リンクとは、お互いのページ同士をリンクを貼り合うことです。特に個人のホームページであれば友人同士相互リンクを貼ることが簡単な方法です。しかし、企業のページの場合、関連会社同士であればリンクを貼れますが、まったく同業他社同士でリンクを貼ることは難しく、また、まったく関係のない会社同士にリンクを貼ることも難しいと思います。
どのようなページでも有効なのは、ホームページ自体の価値を上げることです。例えば、優秀または有名な商品や製品がある企業であれば、相互リンクしなくても勝手にリンクされることが多いでしょう。また、ブログであれば面白い内容のもの、その他、このサイトのように人の役に立つ情報をまとめるのもひとつの方法です。
ここで注目していただきたいのが、「exit」というキーワードです。よくリンクを貼るときに、 「こちら」や「オススメ」など意味のないキーワードを使用している例がありますが、この場合「こちら」というキーワードでのランキングが上がってしまいます。
リンクを貼る場合は、検索順位を上げたいキーワードでリンクを貼ることが重要です。また、ほとんどの場合、順位を上げたいキーワードは、商品名や商品の種類などだと思います。従って、会社名やサイト名でリンクを貼ることもあまり良い例とは言えません。
最後に、リンク元にも注意が必要です。
リンク元のサイトが、「Yahoo! Japan」などページランキング上位に表示される優秀なページの場合は、ランキングが上がりやすくなります。
ランキングに表示されない個人のページなどは、あまりランキングが上がりません。
最近は、この外部リンクが評価されることを理由に、外部リンク用にホームページを作成し、不正にリンクを上げる業者がいます。このように、外部リンク用にホームページを作成することは、不正行為と見なされて、リンク先のページランキングを下げることがありますので、注意が必要です。
SEOスパム(検索エンジンスパム)
SEO(検索エンジン)スパムとは、簡単に説明すると、不正にランキングを上げようとすることです。代表的な3つの検索エンジンのSEOスパムは以下の通り発表されています。
Googleの場合
(2006年10月現在、最新情報はhttp://www.google.co.jp/webmasters/guidelines.html)
- 隠しテキストや隠しリンクを使用しない。
- クローキングや不正なリダイレクトを行わない。
- Google に自動化されたクエリを送信しない。
- コンテンツに関係のない言葉をページに記載しない。
- 複数のページ、サブドメイン、ドメインで同じコンテンツを公開しない。
- ウイルス、トロイの木馬、その他マルウェアをインストールするページを作成しない。
- 検索エンジン用に誘導ページを作成したり、オリジナルのコンテンツがほとんどない提携プログラムのような、見掛け倒しのプログラムを使用しない。
- お客様のサイトが提携プログラムに参加している場合は、お客様のサイトが価値を高めているかを確認してください。 独自性や関連性があるコンテンツを提供して、ユーザーがお客様のサイトを最初に訪問するようにしてください。
Yahoo! Japanの場合
(2006年10月現在、最新情報はhttp://help.yahoo.co.jp/help/jp/search/indexing/index.html)
- 検索する利用者をほかのページに転送するためだけに存在するページ
- ほかのページとまったく同じ内容で作られたページ
- 情報をほとんど公開していないにもかかわらず、自動的かつ大量に作られているページ
- 検索エンジンが付与する表示順のランクを不正に上昇させているページ
- 検索する利用者に見えないテキストを使っているページ
- 過度な相互リンクを行い、サイトの認知度を不自然に上昇させているページ
- 検索エンジンの検索結果に表示される内容と利用者が目にするページの内容が異なるページ
- 検索エンジンのために作られたページ
- 特定の社名を悪用しているページ
- 過度なポップアップ使用により、利用者の正常な操作を妨げるページ
- 虚偽または詐欺と思われるページ
いろいろ明記されていますが、つまり、サーチエンジンを騙すような不正なページやテクニックは使用してはいけないということになります。
コンテンツを作成するときは、正しいHTMLを使用して、検索エンジンに読みやすいように工夫をしながら、騙すような不正行為を行わないことが重要です。
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